AJ群馬における開催可否判断基準について

AJ群馬では、Covid-19に関して開催可否のガイドラインを提示してきましたが、
昨今の状況も鑑みて異常気象等についても同様に開催可否のガイドラインを作成しましたので公開致します。
また、AJ群馬としての考え方についても補足として公開致しますのでご一読頂けると幸いです。

2022年8月25日作成

AJ群馬におけるBRMの開催基準

スポーツエントリーでのエントリー時の注意書きの通り、いずれかの理由により開催延期または中止となった場合でも、個別のエントリー費の返金は行いません。

【Covid-19等感染症に関する開催可否判断基準】

  1. スタート・ゴール地点及び通過都道府県の自治体要請に従い判断する。
    外出自粛要請等が出ている場合は開催せず、延期または中止とする。
  2. 開催中止もしくは延期の判断は、開催期間にAJ群馬の指針に該当することが判明した時点で行う。

また、居住地および生活圏内(※)で自治体から要請(緊急事態宣言・まん延防止等重点措置・その他自治体独自の要請)が開催当日に発令されている場合、要請に従って感染防止に努めることを参加者に要請致します。
該当者には大変心苦しいですが、ご理解とご協力をお願いいたします。
(※)生活圏内・・・週に1回以上通勤や通学で定期的に通う地域

【天候等における開催可否判断基準 および 開催中の中止判断基準】

  1. スタート10時間前~スタート時刻にかけて、コース上のどこかの地域に、災害警戒レベル4以上が発報された時点で、開催延期または中止とする。
    台風や大雪は、予測進路と警報レベルにより判断するが、例えばコース上の公共交通機関が計画運休とした時点で、開催延期または中止とする。
    スタート時刻までに警報レベルが下がったとしてもこの決定は覆らない。
  2. スタート後にコース上に災害が発生した場合は、上記を基準に主催者が判断して開催を中止することがある。
    開催が中止となった場合は、完走したとしても認定はされない(BRMそのものが中止扱いとなるため)
  3. SR600についても上記と同じ基準とし、参加者各自に情報収集/中止判断/撤退を求める。
    上記基準に該当する日の出走は仮に完走しても主催者権限により完走認定を拒絶することもできる。

補足(AJ群馬としての考え方)

AJ群馬は、参加者をはじめ、運営スタッフも含めたすべての人の安全を最優先とし、社会常識も考慮しながらBRMを運営します。
BRMの出走、DNSの判断、続行、DNFの判断はすべて出走者の自己責任です。
自己責任とは、『誰にも責任を問わないので、自分で判断して行動すること』ではなく、
『自分自身で完結できる範囲内において、自分で判断して行動し、その行動の責任を取ること』です。
DNSやDNFは不名誉な行為ではなく、自分自身で冷静に判断をしたという立派な大人の証です。
そのことを理解して頂いた上で、下記についての内容もご一読頂き、参加者各位の自己責任での判断を頂くようお願い申し上げます。

【スタート前】
公開されているルート情報及び各種気象情報や、行政等が出す情報を十分確認し、あなたの走行に対するリスクが高いか否かをご自身で判断し、主催者の開催中止・延期の判断によらずDNSする事も選択肢の1つです。
なんとなく気分が乗らないからDNSします。雨予報でスリップ等が怖いからDNSします。
これらも立派なリスク回避であり、なんら後ろめたい判断ではありません。

【開催中】
AJ群馬では基本的に開催可否に関しては、可能な限りスタートまでに判断できるように努めますが、地震や線状降水帯による局所豪雨、河川氾濫など予測不可能な災害も多いです。
予測不可能な突発的災害に関しては主催者が入手できる情報は限定的であり、その状況がすでに起きた後に発せられる事もあり、あなたの置かれている状況を正しく認識できているとは限りません。
周囲の状況は、あなた自身でしか判りません。
そのため、自分の周囲の状況(降雨雪、暴風、落雷、気温低下、日没等)を十分認識し、冠水や通行止め、土砂崩れや倒木、その他一般的に危険であると見做される状況が発生した場合には、主催者の判断を待たず、ただちに自らの安全を確保する事を最優先として行動することを要請します。

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